映画やドラマの撮影にもよく使われている幻想的な地下空間が広がる歴史ロマン感じる場所です。

前日に川遊びと古峯神社に行きニューサンピア栃木に宿泊して翌日朝から大谷資料館に行ってきました。
どんなところ?
採掘場跡地は巨大な地下神殿のようです。石の里と呼ばれる大谷石の産地として有名な街。日本最古の石像や巨大な観音像などが見どころ。1階は展示場になっていて、地下の採掘場は大正8年から昭和61年にかけて掘り下げられたうちの一部を公開しています。

入館料
大人800円子供400円です。

展示場(1階)
展示場ではどの時代にどのような工具、機械が使用されていたか。どのように採掘されていたかを歴史とともに紹介しています。




地下採掘場に降りていきます。

古代遺跡のような巨大空間
入り口の階段を下ると、広さ2万㎡もの壮大な採掘空間が広がっていて圧倒されます。また地下は12℃で少し寒いくらいでした。(外気は30℃近く)

採掘場時代を人形で再現
手彫りしていた江戸時代から機械が導入される昭和35年の採掘方法を人形で再現。採掘と運搬で各10人ずつチームで作業していたそうです。

天井には地上からの光が差し込む場所も
天井を見上げると地上からの光が!!採掘していくなかで他人の土地に入っていないか確認していたそうです。

アートのような壁面
舞台になっている部分があるのですが、壁面に機械で彫られたあとが残っており、アートのようです。演奏会などが行われる舞台にもなっているそうです。

各所にアート作品が
アーティストのオブジェや作品が展示されていました。

照明や外の光を利用して幻想的
ライティングも工夫されていて思わず見入ってしまいます。また外に通じている通路では温度差から霧状になっていて自然のライティングにもなっていました。


アクセス
住所:栃木県宇都宮市大谷町909
バス:大谷資料館入り口バス停から徒歩8分
車:東北道 宇都宮ICより15分
駐車場:あり(無料)
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